鈿女 袋搾り 純米大吟醸
一滴ずつ、美意識がしたたる
その酒は、ただの飲み物ではなく、語られる余韻。
音もなく滴る袋搾りの雫──それは、手間と静けさに守られた、澄みきった旨味のかたまり。
香りはあくまで控えめに、口に含むとやわらかな旨味が静かにひろがり、ふわりと消えてゆく。
精米歩合40%。味わいの軸は“主張しない贅沢”。
食事を引き立て、会話を邪魔せず、それでいて印象だけは残していく。
そういう酒を、誰かに贈りたい。自分に贈りたい。
手にした瞬間、視線と心が止まる。
その佇まいは、祝いの席でも、静かな夜にも、品格と余韻を添えてくれる。
この酒に込めた想いは、言葉にしなくても伝わるもの。 静かに差し出された盃の奥にある背景までも、感じ取ってもらえるように。
袋搾り とは
酒袋に醪(もろみ)を入れ、重力だけで静かに雫を滴らせる──
それが「袋搾り」という伝統技法です。機械を使わず、急がず、ただ酒が自然に落ちるのを待つ。
蔵の中に広がる静寂、木の床に響くぽたんという音。
その一滴一滴に、米の輪郭と時間の記憶が滲み出ていきます。
それは、まるで味覚の真ん中をすっと貫くような、美しい線の通った味わい。
落ち着いた香りと、しっとり広がる米の旨味。
華美ではないけれど、料理を包みこむような余韻がある。
“特別な日はもちろん、静かな贅沢を知る人にこそ”届けたい、定番の最高峰です。
詳細情報
品目 | 日本酒 |
種類 | 純米大吟醸 |
特徴 | 袋搾り 桐箱入り |
原材料 | 米(三重県)、米こうじ |
アルコール度数 | 16% |
容量 | 1.8L / 720ml |
保存方法 | 冷暗所(開封後はお早めにお召し上がりください) |
味わい | やわらかで品のある旨味、穏やかな香り、きめ細かな余韻 |
おすすめの飲み方 | 冷酒〜常温 |
ペアリング | 白身魚のお造り、だし巻き、山菜の天ぷら、黒豆など |
製造者 | 伊藤酒造株式会社 三重県四日市市桜町110番地 |
※ 本商品のラベル・ボトル・キャップは、季節や製造時期により、一部仕様が変更となる場合がございます。ご了承いただけますようお願い申し上げます。
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