感性をほどく 発酵の余響
静かに満ちていく甘み 広がる酸の気配
香りが余響を引き連れて心の奥にやさしく響く
Relaxationシリーズは
「食と心の余白に寄り添うお酒」として誕生
スイーツと過ごす午後
気持ちを整える夜 誰かとの静かな語らい
その時間にふさわしい“甘やかさ”を
日本酒という器で仕立てたシリーズです
世界が驚いた 甘美な余韻
「日本酒なのに スイーツに合う」
その驚きは やがて確信に
Relaxation Level2・Level3・Level5は、Milano Sake Challengeやフェミナリーズ世界ワインコンクールなど、国内外の舞台で評価されてきました。
- 🏅 Milano Sake Challenge 2年連続 純米大吟醸 Silver 受賞
- 🏅 Milano Sake Challengeベストマッチング ティラミス 受賞
- 🏅 フェミナリーズ世界ワインコンクール 金賞 ほか
ティラミスと金賞？
SAKEがアイスに？
世界の感性を揺さぶる“甘美な余響”が 今ここに
トカイワインとソーテルヌに
魅せられて
このシリーズの出発点は
ハンガリーの貴腐ワイン「トカイ」
その“甘味・酸味・うま味”が織りなす
ハーモニーに魅せられた娘が 蔵元である父に
「この余響を日本酒で表現してほしい」と
伝えたことがきっかけでした
その後 ソーテルヌにも心を奪われながら
発酵と熟成が描き出す自然な甘みと酸の構造を
日本酒で実現する挑戦が始まります
甘味凝縮への挑戦と 杜氏の技
それは感性と経験 そして技術のかけ算
Relaxationシリーズにおける“甘さ”は
無加糖でありながらも
深く 自然な余韻を描く
この独自の甘美さは 杜氏が長年の
試行錯誤を重ねてたどり着いたもの
「甘いだけではだめ ショートケーキのように
甘味と酸味がバランスしてこそ美味しい」
そう語りながら 香味・酸・熟成・濃縮の
緻密な設計を重ねて醸された酒
それは 感性と経験 そして技術のかけ算です
等級というメッセージ
Relaxationでは 一種類ずつの異なる個性を「Level」という言語で表現しています
これは「この酒がどんな時間に寄り添うか」を
直感で感じてもらうためのメッセージです
◆ 等級の設計思想
Relaxationシリーズの等級は、以下の視点から多角的に評価・設計されています。
▸ 等級の設計基準
- 味わいの深度（甘味・酸味・香り・余響）
- 熟成の段階（若さ／円熟）
- 食との相性（前菜／主菜／デザート）
- 飲後の温度と記憶
- 贈る・語る・残る“物語性”
この等級が、日々の癒しの時間から、特別な祝祭の場面まで、「誰かの時間に寄り添う一本」を、「記憶に残る日本酒」を見つける、新しい手がかりになるはずです。
▸ すべての等級に共通すること
- 無加糖仕込み
- 一本ずつ、職人の目と舌で味を見極めて選定・出荷
- 一仕込みで取れる量が限られる希少さ
甘さは、素材の濃縮から生まれた自然のもの
Levelが上がるごとに、その凝総度と余響が深くなっていきます。
各Level紹介
UZUME Relaxation Level3
ティラミスとベストマッチングを獲得
SAKEICEにも採用された
ミルクやチーズと好相性の一本
Milano Sake Challenge Silver受賞。
発酵の力とやすらぎ
Relaxationが 再定義するのは
「酒が心にやすらぎをもたらす」こと
甘味や酸味だけでなく
香味成分や熟成によるうまみ
発酵から生まれるアミノ酸やGABAなど
発酵の科学がもたらす“癒し”の力に
私たちは注目しています
SAKEとスイーツのあたらしい関係
Relaxationシリーズの酒粕は
熟成度・香味で選別され
ジャムやスイーツ、酢に
さらに アイス・パンなども展開し
発酵食の世界を広げています
生産地から半日圏
12マイルプロジェクト
「手の届く場所にある、唯一無二の贅沢」を
Relaxationシリーズの出発点には
地元の米づくりがあります
使用する酒米は 酒蔵から
12マイル（約20km）以内の田んぼで栽培
顔の見える米農家とともに
その年の出来や想いを共有しながら
酒としての表現を育てています
そしてもうひとつ
私たちが大切にしていること
それは 「米を育てる水」と「酒を醸す水」
これらが 同じ水系の恵みであるということ
田んぼと蔵が同じ水の恵みを分かち合い
ひとつの酒を育てる その共鳴こそがRelaxationシリーズの テロワールの本質です
すべての時間に 祝福を
Relaxationシリーズ を
完成させる最後のピースは あなたの“時間”
素材の甘みを凝縮するという杜氏の技
そして 語らいを生む味わいの設計はすべて
酔うためではなく
感性に触れ 記憶を育てるために
特別なひとときを
そっと彩る一本でありますように