素材と人、その“ありがたきもの”との共鳴
伊藤酒造の食づくり・酒づくりは、「目の前の素材」との対話からはじまります。 素材には、育った風土と、それを育てた人の時間と想いが宿っています。 私たちが選ぶ素材は、ただ“地元だから”ではなく、“心がふれた”から。 その共鳴から生まれる旨さこそ、伊藤酒造の原点です。
三重12マイル圏――水と土が紡ぐ、食の輪
伊藤酒造が位置する三重県北勢地域。 この12マイル圏内には、信頼する農家・生産者たちがいます。 鈴鹿山脈を源とする水脈、気候、土壌── すべてが酒造り・野菜作り・米作りに通じており、 この土地の素材は、まさに“水”でつながる共鳴の存在。 「12マイルプロジェクト」は、この自然の循環に根ざした、地域連携型の食づくりです。
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“つくる”から“共に育てる”時代へ
酒を仕込む、食をつくる。 それは「ひとりの技術」ではなく、「ともに支える生態系」だと私たちは考えています。
農家のこだわり、発酵の技、風土に根ざした感性。 すべてが交差し、響き合うこの場が、 未来の食卓にとっての“発酵拠点”となることを願っています。