episode 5
記憶に残る一滴を
“UMAい”を形にした酒たちへ
UMAIとは 何か
哲学から 現実の一滴へ
問いを仕込み 自然に導き 和みと文化を醸す
そんな私たちの想いは
机上の理屈では終わりません
「この味を こんなふうに楽しんでほしい」
「誰かと笑い合うひとときになってほしい」
そうした日々の実感が
やがて"ひとしずく"へと なっていくのです
伊藤酒造の日本酒は 5代目の挑戦する
感性と遊び心から生まれた“UMAい”の体現
「ありがたき」を追い求めた旅
和みと挑戦 導きの先にある
人の心に届く 唯一無二のしずくを求めて
日本酒の楽しさを広げる
創造のしずくたち
「もっと 酒を楽しみたい」
「この味 この体験を 誰かと分かち合えたら」
私たちの探究は “好き”から生まれ
誰かとの出逢いを願った先にあるもの
スパークリング日本酒
和みを弾けさせるしずく
AWASAKEという
スパークリング日本酒は 祝いの場や日常に
小さな驚きと華やかさをもたらします
日本酒で こんなお酒が表現したい
そんな想いが 閃きの泡となり 縁となりました
熟成酒 VINTAGE
時を重ね 深まる味わい
時間とともに変化する味わい
寝かせ 待ち 見守り 季節をまたぐたびに
新しい表情を見せる
「この先に どんな旨さがあるのか」
確かめたくて 熟成という旅へと進んでいます
とびきり燗
熱燗好きの行きつく先
“とびきり燗”という高温の世界に耐え
なお旨味が立つ日本酒
発酵と原料にとことん向き合い
丁寧に導かれた”ひとしずく”です
朋と出逢い 和みが生まれる場
慕蔵 BOKURA
五代目が開いた
「知域でつながる店 慕蔵」
ここは 酒を語り 趣味を語り
好きで繋がる 楽しさの交差の場
「ありがたきもの」が 人と人をつなぎ
心の奥から笑い合う “和み”を生む
趣味の会 寺子屋 語らいの時間
共有されたこだわり ふと生まれた閃き
すべてが 唯一無二の体験となっていきます
見て 触れて 醸す
酒蔵体験で深まる日本酒との距離
五感で味わう日本酒は
記憶に深く刻まれていく
私たちが日々蔵で触れている
お酒の原点に 実際に触れてもらうことで
想いが深まり 頭の中の情報が動き出す
仕込みの空気に触れ
発酵の香りに包まれたとき
日本酒は単なる飲み物から
心に寄り添う存在になっていく
そんな風に五感で感じてほしいから
私たちは体験を重視しています
酒蔵見学体験
湯気が立ちのぼり 発酵の香りが香る蔵を
五代目や女将の案内で歩く 特別なひととき
普段は閉ざされた
“酒が生まれる瞬間”を覗き 蔵の空気を吸い
声を聞き 育てられる酒の息吹を感じてください
酒造り体験イベント
冬だけに開かれる 一期一会の体験会
米を洗い 発酵中の香りに包まれ
“しずく”が生まれるまで すべてを五感で追体験
普段は蔵人だけが知る酒造りという営みに
立ち会い 奥深さと尊さに触れてください
オリジナル酒(OEM)共創プロジェクト
誕生日や結婚 周年 開店──
人生の節目を祝う品を 自分で仕込むという選択
味わいだけでなく
物語までも醸された “世界にひとつ”の日本酒
それは あなたと蔵人が交わす小さな奇跡の記憶
オンラインでも、関われる酒蔵へ
慕蔵が繋げる人の輪 でも
誰もが蔵まで来られるわけではない
訪れて貰っても伝えきれない想いもある
だからこそ 私たちは“オンライン”という選択で
関わり合える場所をつくりました
社長のお酒に込めすぎた想いを語る
オンラインサロン「俺の酒蔵、秘密基地」
社長のオフトークや 開発中の実験酒
時に旅の記録まで
日々の営みを少しずつ発信します
私たちが目指すのは
酒蔵が“買う場所”から “関わる場所”になる未来
全国・世界中の“日本酒を愛する人”とともに
その可能性を広げていきたいと願っています
朋あり 遠方より来る──その先に
好きなものを通じて繋がれたなら
世界は もっと楽しくなる
そして 価値の共鳴は やがて世界をひらく
朋あり 遠方より来る また楽しからずや
この蔵で生まれる出逢いも
この”ひとしずく”から
深まり ひらく ありがたきもの
まだ見ぬ旨さの その先に
ありふれたものが広がるなら
ありがたきものは 深く 心に沁み渡る
それは 滅多にない価値
唯一無二
五代目の挑戦は
その「ありがたきもの」を追い求めた
閾値を超える まだ見ぬ旨さを追い求める旅
酒造りとは ただ商品を造ることではなく
手間ひまをかけて 丁寧に向き合い
ときに 自然に委ねながら その年だけの
“ひとしずく”を仕上げていく営み
量産ではないからこそ
宿る“記憶の味”が そこにある
私たちは 日本酒だけでなく
パンやスイーツ 調味料など 発酵のちからを
生活のなかに届ける 「酒粕や発酵副産物を
活かした食品開発」にも取り組み
地域の生産者や職人とも手を取り合いながら
“酒蔵発の共創”を広げている
唯一無二 ありがたきもの とは
奇抜さではなく 誰かのために仕込まれた
“意味のある味わい”なのかもしれない
和みと挑戦 導きの先の
人の心に届く 唯一無二のありがたきもの へ
ありがたきものが 世界をひらく
そして私たちは その価値を 次代へと託す