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philosophy

「美味しい」は 続いてこそ 美徳となる

私たちの酒づくり、ものづくりは、単なる“味の追求”ではありません。
心を打つ旨さとは、自然の恵み、人の手、そして未来へのまなざしが一体となって生まれるもの。
だからこそ私たちは、持続可能な原料調達と誠実な発酵文化の継承に取り組んでいます。 “美味しい”とは、地球環境・生産者・文化のサイクルが育てる味──そう信じているのです。


発酵の力を もっと日常へ

発酵とは、時間と微生物が織りなす自然の奇跡。 伊藤酒造では、“飲む”日本酒の枠を超えて、酒粕・酢・調味料・スイーツなど、“食べる発酵”の提案も行っています。 発酵文化の奥深さを、もっと日常に、もっと世界に。技術を継承し、再編集することこそ、発酵の未来をつくると信じています。


「無添加・無加糖」は 制限ではなく挑戦

なるべく砂糖を加えず、添加物にも極力頼らない──それは“素材を信じる”という意思表示でもあります。 熟成された酒粕の旨味、酵母の生み出す奥行き、果物や野菜がもつ自然の甘み。 “素の力”を最大限引き出すことで、驚きと満足を届けたい。 世界のガストロノミーでも広がる「素材を活かす」思想と、私たちは共鳴しています。


人の想いが重なったとき 食は贈り物になる

藤酒造の商品は、すべて“顔が見える素材”から生まれています。 青パパイヤ、麦、レモン、牛乳──地域の生産者が育てた恵みを、酒粕や米のチカラで丁寧に仕立てる。 「こんなものがあったら素敵だね」そんな会話から生まれた発酵食品やスイーツたちは、“食べることで人とつながる贈り物”でもあります。


プレミアムとは 物語のある選択

私たちが考える「プレミアム」とは、単に高級という意味ではありません。
目の前の素材と人の手が織りなす背景に、深い納得とときめきがあること。


その価値が伝わったとき、発酵という文化は“自分ごと”になっていきます。 食卓に宿る、ラブストーリーのような一滴を──それが私たちの描く未来です。


水が繋ぐ 酒と食の共鳴

水が繋ぐ、酒と食の共鳴 三重・鈴鹿山系の伏流水。 この土地の水は、酒を醸し、米を育て、野菜を潤します。 「12マイルプロジェクト」は、仕込み水と農作物のルーツが共鳴する圏内での、循環型食文化の試みです。 一杯の酒に、一本の野菜に、この土地の“命のつながり”を感じてください。


未来も 好きなものを選べる世界へ

気候変動、農業人口の減少、食品ロス──“食べたいものが食べられなくなる未来”は、決して遠い話ではありません。 だからこそ、小さな蔵から変えていきたい。 誰かのこだわりが、誰かの幸せになる。 そんな選択肢を、日常に増やしていくために──今日も私たちは、味を、形を、問い続けます。